• 2021/04/22
  • 2026/10/24
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如意輪寺 鬼平情景高札2

(にょいりんじ)

文字起こし

嘉祥二(八四九)年に慈覚大師が 聖徳太子自作の太子像を安置したこ とに始まると伝わる天台宗の古利で す。像を納めた太子堂は「牛島太子 堂」、「中之、太子堂」と呼ばれ、広 く知られていました。寺域は五六。 坪あり、門前町は南と東に二ヵ所開 かれていました。
鬼平犯科帳では、「敵」に南の門 前にある花屋が何度か登場します。その最初の下りに「大滝の五郎蔵は、まっすぐに市中を突き切り、大川(隅 田川)をわたって、本所、中ノ郷元町にある如意輪寺門前の花屋に入っ た。」とあります。後に捕縛され、密 偵となる大滝の五郎蔵の盗人宿ですが、亭主の利兵衛が何者かに殺"されてから話が大きく 転換します。
「江戸名所図会」より

メモ

吾妻橋一丁目の如意輪寺に設けられた、『鬼平犯科帳』ゆかりの高札。寺は、849(嘉祥2)年に慈覚大師が聖徳太子作と伝わる像を安置したことに始まるという天台宗の寺院である。

小説「敵」には寺の前の花屋が盗人宿として登場する。寺の由緒と、池波正太郎が描いた物語の舞台をあわせて知ることができる。

出典:墨田区「鬼平犯科帳ゆかりの高札を整備しました」

住所

〒130-0001 東京都墨田区吾妻橋1丁目22−14 如意輪寺

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